論考

2020.06.07

小林りん

経団連から全額奨学金をうけて、カナダの全寮制高校に留学中、メキシコで圧倒的な貧困を目の当たりにする。 その原体験から、大学では開発経済を学び、UNICEFプログラムオフィサーとしてフィリピンに駐在。 ストリートチルドレンの非公式教育に携わるうち、リーダーシップ教育の必要性を痛感する。 帰国後、6年の準備期間を経て、2014年に軽井沢で全寮制国際高校を開校。 2017年には世界で17校目となるユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC) へ加盟し、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンへ改名。 同校は80カ国以上から集まる生徒の7割に奨学金を給付している。 1998年 東京大学 経済学部卒業 2005年 スタンフォード大学 教育学部修士課程修了 2012年 世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」選出 2013年 日経ビジネス「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞 2015年 日経ウーマン 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞」受賞2016年 財界 「経営者賞」受賞 2017年 イエール大学 「イエール・グリーンバーグ・ワールド・フェロー」選出 2018年 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事就任2019年 Ernst & Young「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019ジャパン 大賞」受賞2020年 ユナイテッド・ワールド・カレッジ (UWC) 国際理事就任

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