2021年6月15日、『テクノロジーと社会の関係を整理する 日本発の国際会議、その舞台裏』と題した記事が、ハフポストにて掲載されました。本記事では、PEPコアメンバーの須賀千鶴さん(世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長)に登壇していただいた「第4回PEPゼミ」の内容が説明されています。
これまでのPEPゼミで紹介された政策起業事例とは異なり、今回は世界レベルでの政策起業ということで、第四次産業革命日本センターが開催した国際会議国際会議「グローバル・テクノロジー・ガバナンス・サミット(GTGS)」を中心に、データ・ガバナンス、アジャイル・ガバナンス、スマートシティなどにおける政策起業のあり方についてお話を伺いました。
また、須賀さんの考える官僚像と、第四次産業革命日本センターでのリーダーシップについてお話いただいたインタビュー、『女性官僚のロールモデルになろうとしていた。『宇宙人』と呼ばれた須賀千鶴さんが、変革期に示したチームのあり方』もハフポストにて公開されております。
こちらも是非、ご覧ください。
第4回PEPゼミに関する記事はこちら、須賀さんのインタビューはこちらをご参照下さい。
===過去のPEPゼミに関する記事===
第1回PEPゼミ(駒崎弘樹 認定NPO法人フローレンス代表理事)
『貧困家庭に継続的に食品を届ける「こども宅食」は、どうして全国で実施できるようになったのか』
第2回PEPゼミ(塩崎彰久 長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士)
『新型コロナ・原発事故で政府の対応を民間が「検証」。弁護士はどう関わったのか。』
塩崎さんへのインタビュー記事
『新型コロナ、日本政府の危機対応は「結果オーライ」。第3波への警鐘鳴らした弁護士の思い』
第3回PEPゼミ(藤沢烈 一般社団法人RCF代表理事)
『復興支援活動も10年。被災地を支援するNPO・企業の取り組みと課題、藤沢烈さんが語る【東日本大震災】』
藤沢さんへのインタビュー記事
『10年で「忘れられる」被災地。復興支援のプロが語る、今必要なもの。【東日本大震災】』
【PEPゼミとは】
社会課題解決のため、政策を「起業」する時代が到来しています。
官僚や政治家だけでは解決できない複雑な政策課題に向き合い、課題の政策アジェンダ化に尽力し、その政策の実装に影響力を与える個人のことを「政策起業家」と呼びます。
しかし、日本の「政策起業家」の層はまだ厚いとは言えず、ノウハウも可視化・蓄積されていません。そのような課題に取り組むため、独立系シンクタンクである一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブは、政策起業に関するノウハウの可視化・蓄積を目指し、「政策起業の当事者によるケース・スタディ」を行う新しい試み「PEPゼミ」を開始しました。