2021年12月22日の第9回「PEPゼミ」に登壇された宮澤弦 ヤフー株式会社 取締役 常務執行役員 コーポレートグループ長のゼミ内容とインタビューが、ハフポスト日本版に掲載されました。
A. PEPゼミについて:
脱炭素化社会の実現をIT企業から。自治体巻き込むヤフーの挑戦
B. 宮澤さんへのインタビュー記事:
企業は社会課題を解決できるのか。ヤフーの宮澤弦さんが語る「起業家マインド」
宮澤さんは、民間企業の一員という立場から、脱炭素化に向けた「企業版ふるさと納税」での支援を始めとして、他の企業、そして社会にも大きなインパクトを与える政策起業を行ってきました。
一本目のゼミ内容をまとめた記事では、企業版ふるさと納税を活用した取り組みの現在地と、ゲストとしてゼミに登壇されたお二方の脱炭素化に向けた取り組みが語られています。また二本目のインタビュー記事は、宮澤さんが政策起業家になるまでの道のり、そして企業人へ宮澤さんが伝えたいメッセージなどがまとまったものとなっております。
二本とも、是非ご一読ください。
===過去のPEPゼミに関する記事===
第1回PEPゼミ(駒崎弘樹 認定NPO法人フローレンス代表理事)
『貧困家庭に継続的に食品を届ける「こども宅食」は、どうして全国で実施できるようになったのか』
第2回PEPゼミ(塩崎彰久 長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士)
『新型コロナ・原発事故で政府の対応を民間が「検証」。弁護士はどう関わったのか。』
塩崎さんへのインタビュー記事
『新型コロナ、日本政府の危機対応は「結果オーライ」。第3波への警鐘鳴らした弁護士の思い』
第3回PEPゼミ(藤沢烈 一般社団法人RCF代表理事)
『復興支援活動も10年。被災地を支援するNPO・企業の取り組みと課題、藤沢烈さんが語る【東日本大震災】』
藤沢さんへのインタビュー記事
『10年で「忘れられる」被災地。復興支援のプロが語る、今必要なもの。【東日本大震災】』
第4回PEPゼミ(須賀千鶴 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長)
『テクノロジーと社会の関係を整理する 日本発の国際会議、その舞台裏』
須賀さんへのインタビュー記事
『女性官僚のロールモデルになろうとしていた。『宇宙人』と呼ばれた須賀千鶴さんが、変革期に示したチームのあり方』
第5回PEPゼミ(小林りん ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事)
『理想の学校を実現するために。現場から実例を作った「UWC ISAKジャパン」に学ぶこと』
小林さんへのインタビュー記事
『「私たちも、チェンジメーカーになれますか?」変革者を育てる学校を創設した小林りんさんに聞いた』
第6回PEPゼミ(木川眞 ヤマトホールディングス特別顧問)
『物流のガラパコス化を乗り越えるために。ヤマトが主導するフィジカルインターネットと国際標準化の取り組み』
木川さんへのインタビュー記事
『成功企業を「変える」ために。木川眞さんに、ヤマト運輸のイノベーションについて聞いた。』
第7回PEPゼミ(松尾豊 東京大学大学院工学系研究科教授)
『野心と才能がひしめく「るつぼ」。松尾豊・東大教授の研究室は、なぜスタートアップを次々に生み出せるのか』
松尾さんへのインタビュー記事
『国からの研究費断ち予算激減、どう乗り切った?東京大の松尾豊教授が明かす「発想の転換」』
第8回PEPゼミ(朝比奈一郎 青山社中株式会社筆頭代表CEO)
『リーダーに必要なのは「まとめる力」じゃない。朝比奈一郎さんに聞く、日本に足りない「始動者」って何ですか?』
【PEPゼミとは】
社会課題解決のため、政策を「起業」する時代が到来しています。
官僚や政治家だけでは解決できない複雑な政策課題に向き合い、課題の政策アジェンダ化に尽力し、その政策の実装に影響力を与える個人のことを「政策起業家」と呼びます。
しかし、日本の「政策起業家」の層はまだ厚いとは言えず、ノウハウも可視化・蓄積されていません。そのような課題に取り組むため、独立系シンクタンクである一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブは、政策起業に関するノウハウの可視化・蓄積を目指し、「政策起業の当事者によるケース・スタディ」を行う新しい試み「PEPゼミ」を開始しました。