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PEP for Climate Tech
Startup Studio

PEP for Climate Tech Startup Studio は、Climate Tech 領域でのスタートアップの創業を目指す、起業志望者向けのプログラムです。温室効果ガスの削減に大きなインパクトを与える、時価総額 1,000 億円超のスタートアップの創業を目指す起業家志望の方を支援します。

 

本事業の目的

気候変動は大きな社会課題です。気候変動を食い止め、持続可能な社会を実現し、未来の世代へ繋げていくことは、現代を生きる私たち誰もが考えなければいけません。また、こうした状況のもとで気候変動に立ち向かうビジネスの重要性は拡大しており、次世代の一大産業になっていくと我々は考えています。

PEP ではこのような理由から、Climate Tech スタートアップの起業支援を実施することで、世界の気候変動問題解決に寄与することや日本の新たな産業を創出することを目的として、本プログラムを実施いたします。

 

概要

PEP が用意する事業領域リストから、取り組む領域を選択し、それをもとに事業アイデアを創出するプログラムです。挑戦するべき領域の提案、初期リサーチのサポート、定期的な相談・フィードバックを行い、最初の資金調達に足る事業アイデアを作るところまでを支援します。

プログラム概要は以下の通りです。


以下の説明会動画もあわせてご参照ください。

 

※ PEP for Climate Tech Startup Studio の内容は改善のために変更される可能性があります。

 

 

応募要件

以下のすべての条件を満たす方からの応募をお待ちしております。

  • 社会人経験が 1 年以上あること(アルバイトやインターンは除く)
  • Climate Tech 領域への興味関心があること
  • 1 社で GHG 削減インパクトに大きく貢献する*1、時価総額 1,000 億円以上のスタートアップ*2を作りたいと思っていること
  • 日本での 1 年以内の起業を考えていること、もしくは既に起業していること
  • 起業前であること、もしくは起業していても 3,000 万円以上のエクイティでの資金調達をしていないこと
  • 毎週の個別会議に参加できること
  • 毎週10時間以上、起業活動にコミットできる方

*1:年間の CO2 排出削減量が 100 万t-CO2e 以上であること
*2:スモールビジネスではなく、短期間に急成長する企業のこと

※ご自身の技術力の有無は問いません。ビジネスサイドの方でも、テーマや技術に関する調査と行動ができるのであればご応募可能です。

 

応募と選考プロセス

参加をご希望される方は、Google Forms からご応募ください。

応募はこちら

 

採択者名は原則PEPのホームページで公開いたします。
ただし、公表することで、採択者に不利益(本業への影響等)が発生するような場合は、例外として非公表といたします。

 

プログラム説明資料

プログラムの詳細は下記の資料をご覧ください。

 

 

FAQ

技術者や研究者ではないのですが、参加できますか?

はい、可能です。ただし、技術や特許などを自分で勉強する必要があります。

技術力や研究シーズが自分にはありません。研究者を紹介してもらえますか?

エンジニアや研究者の直接の紹介は基本的にできませんが、研究者のリストアップはお手伝いするほか、探すお手伝いを行います。

遠方に住んでいます。オンラインでの参加は可能ですか?

必要な行動量を満たしていただけるのであれば、現在はオンラインでの参加を可能としております。

Is it possible to participate in the program in English?

Yes, but most participants are Japanese speakers and meetings are conducted in Japanese as well. Also, you should write applications for some of the targeted grants in Japanese.

If you are still interested, please apply.

社内の新規事業のアイデア創出のために参加することはできますか?

いいえ、独立起業の方を対象としています。子会社も対象外です。

途中でプログラムから退出するときにペナルティはありますか?

いいえ、特にありません。

参加に費用はかかりますか?

いいえ。プログラムは無償で提供されます。

このプログラムで見つけたアイデアで起業することになった場合、PEP に何か権利が発生しますか?

いいえ。PEP 側に権利が発生することはありません。

ただし起業のアイデアの元となっている技術シーズの知財が各組織に属する場合は、その組織の知財の扱いに従います。

当プログラムの担当スタッフ

 

馬田 隆明 (1)

馬田 隆明
PEP ディレクター

日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。

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蛯谷 夏海
PEP プログラムオフィサー

株式会社経営共創基盤にてコンサルティング業務に従事後、東京大学 FoundX にてスタートアップ支援業務に携わる。
2024年3月より現職。

東京大学大学院修了。