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PEP for Non-Profit Startup

アクセラレータープログラム

PEP for Non-Profit Startupでは、非市場領域で大きなインパクトの実現を目指す団体への支援を
実施します。

PEP for Non-Profit Startupについて

PEPでは、非市場領域において、短期間で大きな社会的インパクトを実現する Non-Profit スタートアップ (Non-Profit Startup、NPS) に着目しています。

テクノロジーと政策という手段を活用することで、利益というビジネスの評価軸ではなく、社会的インパクトという評価軸での急成長を目指す組織が Non-Profit スタートアップです。そのような Non-Profit スタートアップの例として、以下のような組織が挙げられます。

  • 80,000 hours: 職の社会的インパクトという側面を重視した就職支援・キャリアマッチングサイトを提供している非営利組織です。Webベースでのサービス提供(テクノロジーの活用)を行うことで、社会的インパクトの拡大を実現しています。
  • B Lab のB Corp 認証制度: 公益性の高い営利企業に対して、米国の非営利団体「B Lab」が審査を行い B Corp 認証を発行する制度です。この制度運営と並行して政策への働きかけも行い、米国では多数の州が新たな法人格としてベネフィット・コーポレーション(事業所得のみならず社会目的事業も行う営利企業)を法制化しています。

(詳しくは、PEPディレクター馬田によるこちらの記事もご参照ください。)

現在、Non-Profit スタートアップとしての活動を希望する方を対象としたアクセラレーター プログラムの参加者を募集中です。

 

アクセラレーター プログラム概要

本アクセラレーター プログラムでは、短期間で大きな社会的インパクトを実現するために、参加者の皆さんにスタートアップの方法論(課題発見や仮説検証、チームビルディングなど)、およびテクノロジーと政策を活用したインパクトのスケール(拡大)の方法についてお伝えします。

詳しくは、以下の説明資料をご参照ください。

 

 

 

プログラムのスケジュールと内容は以下の通りです。

内容は一部変更する可能性があります。

日時 講座内容

1
2/27(木)
18:00-20:00

  • Non-Profit スタートアップとは何か
  • 政策起業家によるゲストレクチャー
第2回 
3/6(木) 
18:00-20:00
  • スケーラブルな社会課題解決の方法(テクノロジーと政策)
  • ワークショップ:Non-Profit スタートアップのアイデア創出
第3回 
3/13(木)
18:00-20:00
  • Non-Profit スタートアップのイグジットまでの道筋
  • 政策起業家によるゲストレクチャー
第4回 
3/27(木) 
18:00-20:00
  • Non-Profit スタートアップの戦略とビジネスモデル
  • ワークショップ:Non-Profit スタートアップの戦略を考える
第5回 
4/3(木) 
18:00-20:00
  • 資金調達とピッチ
  • 社会起業家によるゲストレクチャー
第6回 
4/10(木)
18:00-20:00
  • 課題の把握と仮説行動
  • ワークショップ:Non-Profit スタートアップアイデアのピッチ

第7回 
4/17(木)
18:00-20:00

  • 政策 MVP (Minimum Viable Product) の作り方
  • ワークショップ:政策アイディエーション
第8回 
4/24(木)
18:00-20:00
  • テック MVP (Minimum Viable Product) の作り方
  • ワークショップ:テック製品アイディエーション
第9回 
5/1(木) 
18:00-20:00
  • Non-Profit スタートアップのセールスとマーケティング
  • 社会起業家によるゲストレクチャー
第10回 
5/8(木)
18:00-20:00
  • Non-Profit スタートアップとインパクト評価
  • ワークショップ:インパクト評価の実践

第11回 
5/16(金)
18:00-20:00

  • Non-Profit スタートアップのチームマネジメント
  • 政策起業家によるゲストレクチャー
第12回 
5/23(金)
18:00-20:00
  • Demo Day(参加者によるNon-Profit スタートアップ事業案の共有、フィードバック)

また、上記のプログラムとは別に、米国の社会起業家によるゲストレクチャー(オンライン、参加は任意)の開催も予定しております。
詳細は確定し次第お知らせいたします。

 

開催概要

  • 日時:毎週木曜日の18:0020:00 初回は 2/27(木)18:00から
    • 11回および第12回のみ金曜日(5/165/2318:00から開催
    • 全日程:2/27(木)、3/6(木)、3/13(木)、3/27(木)、4/3(木)、
      4/10
      (木)、4/17(木)、4/24(木)、5/1(木)、5/8(木)、5/16(金)5/23(金)
  • 開催形態:対面開催(オンラインでの配信は予定しておりません)
  • 場所:国際文化会館(東京都港区六本木5‐11‐16
    • 都営大江戸線 麻布十番駅 7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
    • 東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
    • 東京メトロ日比谷線 六本木駅 3番出口より徒歩10
  • 参加費用:無償

 

応募要件

以下の条件を満たす方からの応募をお待ちしております。
今回は 10 名前後の受け入れを予定しております。

  • 非市場領域で短期間での大きな社会的インパクトを目指す Non-Profit スタートアップとして活動している、または今後活動する意思がある
  • 全 12 回の講座プログラムのうち、10 回以上に参加できる(海外のゲスト講師以外はすべて対面)

選考の際は、現在 NPO 法人や一般社団法人として活動している等、社会インパクト創出に向けた具体的な取り組みや、テクノロジーや政策との相性などを考慮いたします。
※応募者多数の場合、同一団体からは代表して1名までの参加とさせていただきます。

 

応募締め切り:2/6(木)23:59(日本時間)

 

応募後の流れ

2/6(木)23:59 (日本時間) 応募締め切り

2/7(金)書類選考の結果通知、個別面談のスケジュール調整

2/10(月)~ 2/14(金) 個別面談の実施

2/19(水)採択者への通知

2/27(木)プログラム開始

 

PEP for Non-Profit Startup をご支援いただいている団体

本プログラムは、米国の501(c)(3)団体である米日財団 (United States-Japan Foundation) の助成に基づき運営しています。

 

当プログラムの担当スタッフ

馬田 隆明 (1)

馬田 隆明
PEP ディレクター

日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。


野澤 和徳
PEP 事務局スタッフ

Q&A

ご質問・ご不明点に関してはこちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください。

学生は参加可能ですか?

可能です。

しかしながら、本プログラムではNon-Profit スタートアップとして活動する意思がある方を優先して受け入れる予定となっています。

個別面談においては、プログラム受講後にNon-Profit スタートアップとして実際に活動する見込みがあるかが重点的に審査される点をご了承ください。

同一団体から複数名の応募を行うことは可能ですか?

可能です。参加を希望される方はそれぞれ個別に応募フォームからのご応募をお願いいたします。

ただし、応募者多数の場合、同一団体からは代表して1名までの参加とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

代表して1名の方に参加をお願いする場合、個別面談において参加者の調整をお願いできればと存じます。

I cannot speak or write Japanese fluently. Can I participate in the program?

We're afraid that participation is not possible as this program is conducted entirely in Japanese and requires proficient Japanese language skills for reading, writing, and communication. We require participants to have sufficient Japanese language ability to ensure effective engagement in all program activities.

For candidates who use Japanese as an additional language, we require evidence of Japanese language proficiency through previous work experience in Japanese-speaking environments.