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本連続講義について
国際文化会館 政策起業家プラットフォーム（Policy Entrepreneur's Platform、PEP）は、高校生・大学生向けに、連続講義『社会課題解決を仕事にする』をオンラインで開催します。
これまで気になっていた身の回りの課題を「誰かが解決してくれるもの」にせず、自らの手でよりよい社会をつくる力を身につけてみませんか？
PEP for Youth は、学生を対象に「政策起業家（Policy Entrepreneur）」の育成を目指すプログラムです。政策やルールの仕組みを理解し、自治体や国の制度を動かして社会の課題を解決する力を学びます。政策は私たちの生活と直結しており、学生の皆さんもその担い手になれる可能性を秘めています。
この講座では、政策立案や社会課題解決のための基礎知識・スキルを学ぶとともに、実際に現場で活動する非営利組織（NPO）の実践者をゲストに迎えてお話しいただきます。福祉・環境・教育・メディアなど多様な分野の事例を通して、NPO でのキャリアパスやアントレプレナーシップをリアルに学べる機会です。
社会の現場で挑戦を続ける人々に出会い、自分の次の一歩を見つけましょう！
プログラム概要
プログラムのスケジュールと内容は以下の通りです。講義はすべて Zoom で行う予定です。（※内容は一部変更する可能性があります。）
講義は、PEP ディレクターの馬田が講師をつとめ、講義やワークショップを行った後、政策立案や社会課題解決のための基礎知識・スキルを学んだあと、毎回ゲストがレクチャーを行います。
| 日時 | 講義パート（40分） | ゲスト講演（30分講演 + 20分 Q&A） |
|---|---|---|
| 第 1 回 1/20（火） 18:30-20:00 |
政策起業を知る | 林 栄佑 氏 一般社団法人Empact 代表理事 |
| 第 2 回 1/27（火） 18:30-20:00 |
社会課題を深掘りする | 伊藤 次郎 氏 特定非営利活動法人OVA（オーヴァ）代表理事、精神保健福祉士 |
| 第 3 回 2/3（火） 18:30-20:00 |
政策で社会課題を解決する | 西田 吉蔵 氏 一般社団法人Media is Hope 共同代表 |
| 第 4 回 2/10（木） 18:30-20:00 |
政策実現のために働きかける | 栗野 泰成 氏 一般社団法人チョイふる 代表理事 |
| 第 5 回 2/17（木） 18:30-20:00 |
政策起業を考える | 山本 菜奈 氏 NPO法人Mobility for Humanity 共同創業者・共同代表 |
開催概要
- ●日時：毎週火曜日の 18:30 ～ 20:00（日程は上記の表の通り）
- ●開催形態：オンライン（Zoom での開催を予定）
- ●参加費用：無償
応募対象
今回は学生のみとなります。
- ●高校生 1 ～ 3 年生
- ●大学生・大学院生
応募フォーム
以下のフォームにご記入のうえ送信してください。（※ 連絡可能なメールアドレスをご記入ください。）
応募後の流れ
応募者には随時採択についてご連絡差し上げます。
1/12（月）応募締め切り
1/20（火）プログラム開始
2/27（火）プログラム終了
PEP for Non-Profit スタートアップをご支援いただいている団体
本プログラムは、三菱みらい育成財団の助成に基づき運営しています。
登壇者 (五十音順)
伊藤 次郎 氏（ゲスト講師）
特定非営利活動法人OVA（オーヴァ）代表理事、精神保健福祉士
大学生時代に「こころ」の分野で社会起業を目指す。2014年にNPO法人OVAを設立し、自殺予防に関して主にデジタルアウトリーチ・ネット相談事業の実践と研究を行っている。活動のかたわら、厚生労働省、子ども家庭庁、東京都の自殺対策にかかわる有識者会議の委員なども務める。
栗野 泰成 氏（ゲスト講師）
一般社団法人チョイふる 代表理事
大学卒業後、公立小学校での教育現場やJICA海外協力隊（エチオピア）での活動を経て、自身の経験から「生まれ育った環境に関わらず、全ての子ども達が将来に希望を持てるchoice-fulな社会」を実現することを目指し、2021年に一般社団法人チョイふるを設立。
西田 吉蔵 氏（ゲスト講師）
一般社団法人Media is Hope 共同代表
小学生の頃から環境問題に関心を持ち、2021年に気候変動の本質的解決を目指した非営利法人を設立。大手化粧品メーカーのクリエイティブプロデュース、外資製薬会社のコミュニケーションプランニング、経営目線のブランディングなどの経験を活かし、「メディア⇄企業⇄生活者」が共創する仕組みを創出。課題解決型メディアを通じて未来志向な社会を切り開く。
林 栄佑 氏（ゲスト講師）
一般社団法人Empact 代表理事
大学卒業後、コンサルタントとして企業の全社変革プロジェクトに携わる傍ら、プロボノ活動として非営利団体経営層にスキル構築支援を実施。社会貢献をもっと身近でワクワクするものにしたいという思いから起業を決意し、退職して独立、2025年8月に一般社団法人Empactを設立。
山本 菜奈 氏（ゲスト講師）
NPO法人Mobility for Humanity 共同創業者・共同代表
米日独で育ち、マイノリティのエンパワーメントと社会活躍に関心を抱く。大学在学中に北海道下川町で産業振興と関係人口拡大に携わり、その後WELgee創業に参画。日本在住の難民人材と企業をつなぐ就労伴走事業を立ち上げ、法的地位安定化の仕組みを構築。事業承継を経て理事を退任し、2025年6月 NPO法人Mobility for Humanityを設立。途上国に留め置かれた難民の若者たちの「難民就労パスウェイ」創出に尽力中。
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馬田 隆明
PEP ディレクター
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。
庄司 美知子
PEP 事務局スタッフ
Q&A
ご質問・ご不明点に関してはお問い合わせフォームからお問い合わせください。
Q. ゼミやチームなどの同一団体から複数名の応募を行うことは可能ですか？
A. 可能です。参加を希望される方はそれぞれ個別に応募フォームからのご応募をお願いいたします。
Q. I cannot speak or write Japanese fluently. Can I participate in this program?
A. We're afraid that participation is not possible as this program is conducted entirely in Japanese and requires proficient Japanese language skills for reading, writing, and communication. We require participants to have sufficient Japanese language ability to ensure effective engagement in all program activities.
For candidates who use Japanese as an additional language, we require evidence of Japanese language proficiency through previous work experience in Japanese-speaking environments.